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[戻る] トピック 平成15年12月28日 特別支援教育の行方 埼玉県では土屋知事の「障害のある児童にも普通学籍をもたせたい」の発言から、特別支援教育振興協議会というのが 設置され、その中間まとめがでるに至りました。その骨子は以下になります。
[感じたこと] このことについては先の6月議会にも質問いたしました。私にも保護者の方からは2つの意見が同時に寄せられます。 ひとつは… ○専門性の確保を是非。この施策が行われることで今までの特殊教育(養護学校や特殊学級での教育)を施すことが 手薄になりはしないか、心配である。自分の子供には専門的な先生による教育を望んでいる。 もうひとつは… ○うちの子供も通常学級の子どもと生活することで変化すること、そして学ぶことがあるはず。そういう機会を実現し てほしい。だから大歓迎である。…という声です。 今までは、何事もお金が前途を阻んできました。統合教育を望む声にも「気持ちはわかるがそれには相当の体制作り が必要で、そのお金も必要で・・・だから、できません。」と答えてきた各市町村の教育委員会も国や県がやる方向に なれば、そうも答えてはおられません。 しかし、考えれば考えるほど、上の教育体制を実現するには、莫大な財源が必要になります。それを確保しないで、 ただ理念にしたがって突っ込んでいくのなら、どちらの保護者も望まない姿になってしまいます。莫大な費用をどう捻 出(ねんしゅつ)し、どれだけの体制が整ったところで実施に踏み切るのか。大胆な財政捻出と周到な準備、そして果 敢な実施としなければと思います。 国にもお金はないようです。国は教育関係の予算も三位一体の改革の中で地方に権限もおろし身軽になろうとすらし ています。しかし、下ろされた県も市町村もそれをになう財力は、私にはないように思えます。いや、あったとしても 私は教育はやはり国家で指針を示し、維持をしていかねばならないものだと思っています。 だからこそ財源の面で国を逃げさせない。県も責任を取る。そういう姿勢で体制作りを考えていってほしいものです。 とにかく埼玉県は大きく一歩踏み出しました。今、大切な時期だからこそ、みなの意見をもれなく集め、そして、後ろ 向きに考えずに「やるんだから、ではどうしたらよりよいか」と英知を結集していかなくてはなりません。 これからの埼玉県を応援しながら、見守っていこうと思います。 |