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視察報告平成20年1月21日(月)
産業労働企業常任委員会視察報告
県内視察は足下を知る意味で行う。今日は…

□1.大久保浄水場
□2.創業ベンチャー支援センター、産学連携支援センター、団塊の世代活動支援センター
□3.がんばる企業として「株式会社Bellnix」

1. 大久保浄水場



@ 水道用水供給事業
施設規模は全国第4位、
施設能力130万m3/日(中央系40万m3,西部系90万m3)
17団体に給水(給水人口367万人)
一日平均給水量 90万4千m3(最大は96万7千m3)
水源は 利根川水系6720m3/秒 荒川水系5096m3/秒
A 工業用水供給事業
中央地区の108事業所に給水
一日平均給水量 4万5千m3
この4月から排水処理施設部分を民間委託する。設計、建設、維持管理を民間に。20年契約で直営より、約182億円縮減したと計算。
←大久保浄水場脱水機
この布に泥をくっつけて、
布を押して圧縮し脱水していく

○182億円と言うが、何をもって縮減されたのか、と議員から質問あり。答弁は、「建設工事分で154億円分縮減した。民間の工夫は濃縮層を四角形にした点、くい打ちの手法、石灰などを入れないで脱水して商品化しやすいくした点、脱水機も6台を大型4台にした点、電気設備も工夫。」とのこと。そんなことは直営でもできそうなのに、との感想漏れる。
建設費は全部で98億4000万円、初年度65億6000万円、その後20年割賦出払っていく。また、維持管理、運転に対し四半期ごとに20年間払う。両方で年間8〜10億円縮減される計算。利息は2,3%位を見込んでいるとか。PFIの総事業費252億円。 水道事業のうち排水部分だけPFIとしたが、浄水給水部分は公の責任なので直営で行く、との答弁あり。
できた製品は粒をそろえて石灰を入れずに脱水し、グランドの土、園芸用の土などにして売る。

2. 「新都心ビジネス交流プラザ」

埼玉県創業ベンチャー支援センター、産学連携支援センター埼玉、団塊世代活動支援センター

埼玉県創業ベンチャー支援センター
10時から8時まで営業、民間アドバイザーチームも相談対応、、相談のうち資金調達35%、創業全般34%をしめる。創業件数毎月15〜20社、(720件)平均年齢48才、従業員数4,6人、平均売り上げ3500万円。セミナー、交流会の開催は16年5月から538回。創業後の存続実績94,5%、16年から18年までの事業所の増加数9682件、増加率4,1%で共に全国2位。
産学連携支援センター埼玉  
企業、大学、研究機関のつなぎ役として、セミナー、交流会の開催、マッチングを支援し、国の競争的資金に対する申請の手伝いをし、研究チームを作っても行く。オープン後1年半でそれ以前より相談件数1516件で、約8,6倍。マッチング406件で約5,8倍に。
団塊世代活動支援センター 
今60,59,58才の人は県内に39万人いる。その人達の定年後の生き方を支援する目的で3年間の時限措置で開設された。セミナーの開催、交流会、相談業務、講演会、ネットワーク会議の開催など行っている。当初目標3000人を遙かに超えて19年4月からの12月現在利用者は6000人。相談は男性が87%、就職について49%、地域活動については15%。相談者の82%が満足と回答。NPO法人埼玉就業支援システムとの連携で就職を斡旋。能力活用としては「ビジネス助っ人隊」などがある。
○利用者は埼玉各地から来ている。それほどニーズがあるなら県各地にも必要と思うか、との問いには一カ所でよいのではとの答え。ハローワークとの違いは団塊世代に特化して、その点で親切な点、但し、就職支援が業務ではないので上記の法人などと連携し、活動している。
・その後、同じ建物にあるインキュベーション室(ベンチャーの貸しデスクの集合部屋)
http://www.mio-u.com/ と社長の学校・埼玉中小企業家同友会 を見学した。

3. 株式会社 Bellnix 


今回、渋沢栄吉ベンチャードリーム賞を受賞。さいたま市で創業、電源を作りでは世界、日本の市場において大きな位置をしめる。昭和53年設立。協力工場で93%作らせて、Bellnixでは、その製品チェックなどをする。販売ネットワークは世界に持つ。大量生産ではなく、精密機械を一つ一つ作ってチェックしているようであった。医療用CTスキャナ、防災無線、飛行機の中の部品、原子力発電の部品、レーダーの部品、など専門の電源機器、通信機器などを作っている。社員は90人くらい?
こういう分野で世界をリードする会社が埼玉にあったなんて、びっくりである。今後も是非発展していってほしい。

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