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視察報告平成18年6月17日(水)
彩の国資源循環工場視察  

□1 (株)ウン・べェルト・ジャパン
□2 (株)エコ計画
□3 広域廃プラスティックリサイクル協同組合
□4 オリックス資源循環(株)
□5 環境科学国際センターによる研究

彩の国資源循環工場

寄居町は三ヶ山の県の最終処分場は単なる埋立地ではなく、

そこにリサイクル施設9社を集めて資源循環工場として位置づけられ、稼動を始めた。
その竣工式があった。

【経緯と敬意】
ごみは本来自区内処理すべきである。しかし、多くの自治体はそれができない。
そこで県が県内市町村のために作った埋立地がここであるが、
なぜ自分たちの町、自分たちの土地が埼玉県民の最終処分場にならねばいけないのかと
相当な反対運動があった。
昭和50年寄居町を県が選んで後、平成元年の供用開始まで13年の歳月を要する。
地元選出、石渡議員によるとグリーンバレー構想というのを作って迷惑施設の見返りにその
周辺を遊園地のようにしようということで反対の地元は決着したのだという。
しかし、景気の悪化で構想を変更。リサイクル施設の集積地となったという。
今、第一次の9社が稼動し始めたが、今後はごみも減るだろうからリサイクル施設ではなく、
製造業を誘致したい、との言葉が挨拶にあった。
言葉の端々から寄居町が700万埼玉県民のごみを引き受けている苦悩が伝わってくる。
また地元寄居町の津久井町長の挨拶にも「今後さらに監視をし」という言葉があった。
めでたい式にあって厳しい言葉であり聴いていてすぐ耳についたが、これも地元住民の
当然の感情なのだと思い直した。
だから今日の式典はめでたいめでたいの式典ではなく、県民がそういう人々に静かに頭を
下げて感謝する式であるのだ。

【9社のうち4社を視察】
9社は県から土地を借りて運営。
県には借地料が25年間で62億円入る。
埋立地だったところを緑地公園、工場用地の基盤整備したりをまずオリックスに任した。
その後の公園などの維持管理に県は委託料を払う。
25年で総額47億800万円。
以下、視察した会社について。

(株)ウン・べェルト・ジャパン蛍光管、蛍光灯のリサイクル


蛍光灯の両脇を切り、中のガラスを水銀とガラスに分けて再利用する。
水銀は年に○kgというくらいしか取れないという。それは輸出される。



(株)エコ計画…RPF(固形燃料)化、サーマルリサイクル、堆肥化

RPFは一日10t作る。それは製紙会社のボイラーで燃料として利用。

石炭の1/3〜1/4の値段で、熱量は同じなのでニーズが高い。
中間処理のほうは焼却する時キルン炉で蒸し、二次燃焼する。
その過程でガスを電力に変えている。


広域廃プラスティックリサイクル協同組合…発泡スチロールのリサイクル

溶剤で溶かしてゲル状にして搬入

それを発砲スチロールの材料ポリスティレンペレットと溶剤に分離する。
(写真は溶剤に溶けた状態の発泡スチロール)


オリックス資源循環(株)…独立採算式PFIにより建設、運営

ごみを引き取りそれを焼却しメタルを取り出す。

ガスは発電機を回し電気をリサイクル。13500kw。
なお、この土地は20年したら県に返す契約。


環境科学国際センターによる研究

文科省の委託を受け岡山大学、国立環境研究所と共同で最終処分場の汚水浄化システムを研究中。

サンドイッチ工法で覆土するが、その土をスラグと火山灰土を混ぜた土により覆土すると、汚水がそこで
浄化される。そうすれば水処理施設の負荷も減る。



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