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平成18年9月20日 第16号


 数年前から財政見直しの中で、敬老会行事もどんなものか、という意見が
出てきていたように記憶している。
お金をかけて挙行しても喜ばれているのか?
来ても催しが楽しくないのでは?
お土産が望まれないものになっていないか?
後で民生委員さんが来なかった人の家に記念品をわたすのも大変などである。
招待する人を70歳以上から75歳以上にスライドして引き上げるなどの方策も
そのころから実施したものだった。
財政見直しで金額が減らされたのかというとそうではない。
このところ総額3000万円。(*参照)
ただ、対象者が増えているので一人に当てる金額は減額されているのだ。

自分が県議になってその後、意見がどう進んだのか知らないが一昨年に敬老行事
検討委員会の議論を経て、昨年から地区ごとに任せることになったという。

今年、敬老会を行政区単位で実施した地区は、富岡、柳瀬、新所沢、新所沢東、
山口の5地区だそうだ。一方残りの6地区は自治会に任せて自治会ごとに小さな
会を催したり、記念品を各家に贈呈して会は催さなかったり、それぞれになった
そうだ。たとえば、小手指地区内では、「上新井」では上新井小学校で挙行、
「北野」、「小手指1,2,3,4丁目」は記念品贈呈に分かれたらしい。
その北野地区も昨年は敬老会を開いたが、今年は記念品を渡すのみ、に変わった
という。

財政難から行政評価によってさまざまな見直しが行われている。そのひとつを実
感した気がする。どっちがいいとはいえないが、私は敬老会は、節として行って
ほしいと思った。その人生の節目、日々の生活の節目として祝日とか行事とか、
やはりないがしろにしてはいけないのではないかと感じている。少子高齢が社会
問題だからと言って、長寿を寿ぎ、年長者を敬うことを忘れてはいけない。

*敬老関連経費は、総額3000万円を各11地区に基本50万円を配布。
 その後、高齢者の人数割りで配分されているという。結果として、一人あたりは1,070円
 ぐらいとか。これを記念品に当てている。一方、会を催さない地区は50万円も記念品費
 に当てるので、もう少し高価なものが記念品にできるらしい。

【追記】
「活動日記」に投稿するつもりだったが、考えなければらない物事だと思い「物申す」に
掲載することにした。
同じような行事に「戦没者記念式典」もあがっている。戦後60年が経過し出席者も同じ
メンバー、いや高齢化して減少するばかり、そこにお金をかけることに市民が納得するか
どうかだが。短視的に行政活動をみる傾向の昨今では、不必要論が強くなりつつある。
 市の戦没者追悼記念式典諸費用218万円(17年度決算)
 県の戦没者追悼記念式典費用 229万8000円(18年度予算)


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