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航空公園の駐車場有料化案が知事から出されていましたが、重なる折衝、お願い、説得、懇願をして有料化すること自体はやめさせられませんでしたが、有料化の幅を大きく抑えることはできました。公園担当副部長もわれわれの意見を知事に伝えてくれ、それを知事が受け入れてくれたという格好です。 本当を言うと、有料化はしないほうがやはり良いと思っています。有料化すると機械を入れて警備員を雇うことになるので、経費がかかります。赤字になってしまっては元も子もないので、そうなるとある程度の金額をとらねばならない、と考えるようになるのは当然です。となれば、今は県議の意見を尊重して低い金額に抑えてくれたけど、ゆくゆくはもっと金額を上げよう、という力が働くのではないか、それが当然のように語られるようになるのではないかと思うからです。 また、もうひとつ、県はわれわれの意見を尊重して2時間無料にしてくれました。しかし、それでは根源的な理由、ミューズに行くべき車が駐車してしまう、それをやめさせたい、という問題の解決はできないということです。労多くして功少ない状態なら、やはり有料化しないほうが良いのではと思ってしまうのです。 というのも、ミューズに行く車はミューズの駐車場に、を徹底させるためには30分無料、以後それなりのお金をとる、としなければなりません。そういう点で、結局有料化はしたけれど、県が目指した目的を何も解決させないようにしてしまったと思うと、心が痛むというか、悩んでしまいます。 実は、気になって、4月22日の土曜日に航空公園に行ってみました。すると今までと違い、所沢ナンバー以外の車のなんと多いことか。そして、そういう車は家族とともに犬連れであったりしているようです。ドッグランの開設に尽力した自分ですが、それが駐車場の状況を変えさせてしまったのかと思うと、また複雑な思いです。 さらに、これは関係ない話ですが、犬連れの駐車場利用者に有料化の件を知らせようと、「すみません。県議会議員の藤本と申しますが」 と言っただけで 「アア、めんどくさい。そんなのどいてくれ、うせろ」 というような態度で、しっしっと手でやられ、無視されたりもしました。 ああ、ドッグランができてしまえば、それまでの苦労を知らない人はドッグランがあることを当然の権利としてただ利用するだけで、そこにたどり着くまでの市民の苦労や政治のかかわり、そして職員の決断など思いをはせられる人などいないのだなあとまた、悲しくなりました。 有料化は5月15日より導入される見込みです。また、駐車場の一部が拡張される予定です。
有料化を牽制した記事 藤本正人通信10月号【経緯 今までのいきさつ】 平成17年3月 指定管理者による県営施設運営が始まることになり、それを機会に有料化が進むとみて藤本県と折衝をする。藤本、有料化を導入せぬよう要請。 平成17年10月 藤本、議会報告にその懸念を載せ状況を報告。 平成17年12月 西山議員一般質問で有料化を牽制 平成18年 2月 県から具体案(30分無料、以後30分100円)が提案される。 平成18年3月24日 当麻、西山、藤本の3議員で知事に有料化を見直すよう要請文提出。 (※もう一人の県議にも一緒に要請することをお願いしましたが、賛同頂けず、やむなく3人で行動しました。) 平成18年4月14日 県より修正案が提示される。自分の考えをお伝えし再考を求める。 平成18年4月17日 県より再考した案が提示される。既に有料化工事は行われている状況を考慮し、了承する。 [前回の「もの申す −駐車場有料化 再考をもとめる−」 はここから] |