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平成16年7月県議会 藤本正人の一般質問(教育編)
教育関係の私本人の一般質問をまとめてみました。さらに詳しくはインターネットで県議会のページを見ていただければと思います。
こうしたらよいのに…と思われているような先生方のご意見、ありましたらどうぞお寄せください。
→教育関係質問と答弁はこちらから
1. あふれるエネルギーで学校を再生することについて
2. 学校の教育が授業だけでよいのか?夏の部活動大会を復活してほしい。
3. きちんとした教育を受けられないクラス、学校を厳格に把握するシステムを作れ。
4. 高校の困難校について
5. 義務教育の段階で髪を茶髪に染めるのは認められるのか?
6. 高校再編整備計画と浦和商業高校定時制について
1. あふれるエネルギーで学校を再生することについて
教員採用試験を3次制にし、2次合格者は1年間学校現場で働き、その様子をもって3次合格を決める。そういうインターン制度にしたらどうかと前から言ってきた。教育長は検討すると答えた。検討状況をうかがいたい
。
(稲葉教育長)
お話の通り、現在の学校教育の問題を打破していくには教師のエネルギーこそ大切。すべての教師が持てる力を発揮すれば、ほとんどの問題は解決できる、と思う。そのためにもインターン制の意義は大きい。しかし、インターン期間の身分の不安定さや必要な教員数の確保などの課題もあることから、当面は以下のインターンシップ事業を実施したい。すなわち、教職試験に受かった大学生を正式採用前に7週間、県内小・中学校に派遣し、学校現場への円滑に適応できるようにする。また、採用後1年間の条件付採用を厳格に適用することで適性を欠く者について採用を見合わせるなどする。
2. 学校の教育が授業だけでよいのか?夏の部活動大会を復活してほしい。
(稲葉教育長)
年3回から2回に統合した理由は、参加する生徒の日程が過密だと指摘されていたことと週5日制の導入で授業日数が減り、生徒の授業への影響が懸念されたことなど。当面は出来るだけ多くの生徒が活躍の場を得られるよう大会運営のあり方など工夫し、その成果を検証する中で3大会復活について中体連など関係団体と協議していく。
(藤本納得せずもう一度聞く…)
(稲葉教育長2回目答弁)
部活動あるいは行事は児童生徒が人間として学んでいく重要な場。今後、学校現場の関係者の声を直接聞きながら検討させていただく。
3. きちんとした教育を受けられないクラス、学校を厳格に把握するシステムを作れ。又、非常勤講師を増やし年度途中からでもそういうクラス、学校には「人的補強」できるようにすべきでは?
(稲葉教育長)
より詳しい報告や指導主事による訪問など厳格な対応に努めていく。平成12年度から小学校には非常勤講師を配置してきた。財政が厳しいので国に加配の増員を働きかけるとともに、効果的な定数の活用方策について検討していく。(藤本納得せず、国の定数云々といつも国からお金が来ないとやらない態度なのがおかしい。寧ろ、県単独または県と市町村でお金を出して「人的補強」体制をとるべきでは?と再質問)
(稲葉教育長)
国のほうが定数を配分する権限を良し悪しに関わらず持っているので、国に対し加配要望を行っている。定数加配は今まではt・tなど用途が限定されてきたが、今後、その縛りがなくなるので県の裁量において検討していく。又、「総額裁量性」といって、1人の本採用定数を2人の非常勤に置き換えて採用するなど出来るようになるのでこれらを組み合わせて検討したい。
4. 高校の場合、困難校がある。(自然に出てくる)が、そのままにしないで@困難校と認定する。Aいつまでにどういう方法で教育力再生するか再生計画を作らせる。Bもちろん人的補強をもっとする。校長が募集する制度ももっと充実をさせる。Cまた、入試段階で定員に達していなくてもやる気のない者については不合格に出来る権限を校長に保証してやる。
ということを確実にするべき。 どうか?
(稲葉教育長)
@ については保護者や生徒の心情を考慮すると難しい。が、正確な把握に努める。Aについては、各高等学校はそのようなことを申しているので、指導主事を派遣したり支援していく。Bについては、第6次定数改善計画に基づいて平成13年度から16年度までに245人の改善を行い、必要な学校に2〜3人重点配置している。又、校長が募集する制度については15年度からの応募制度に加え、今年度から異動先で何が出来るかアピールする希望表明制度を実施したい。Cについては、入学定員に満たなくても校長の権限で不合格にできる。なおいっそう徹底してまいる。
5. 義務教育の段階で髪を茶髪に染めるのは認められるのか? 県教育委員会は義務教育の段階で「これだけは譲らない、譲れない共通規範・共通価値」を責任もって構築し、教師に示し、示した後は全面的にバックアップしてほしいが、どうか!
(稲葉教育長)
個人としては認められても集団生活上共通して守らねばならぬ規範がある。それを各学校では「生活の決まり」などで提示しているが、十分守られているとはいえない悩みがある。現在県で検討中の「教育に関する3つの達成目標」がモデル校で実践されている。この中の「規律ある態度」の項目を通じ、これを出来るだけ学校現場に即して整理することで、頭髪、服装、言葉遣いの乱れなど具体的な問題について、教員が自信とプライドをもって児童生徒を指導できるように全力で支援していきたい。
6. 高校再編整備計画と浦和商業高校定時制について
@ 浦和商業、与野、蕨の3校の定時制と全日制の戸田高校が統合されて、(その性質を受け継いで)パレットスクールの戸田翔陽高校になる、ということだが定時制の役目をパレットスクールが代替できるとは思われない。Aまた、浦和商業定時制は入学率、在籍率もこのところ90%以上でその他の教育活動(一般に開放、授業検討会、署名活動など)でも非常に努力している。なぜ浦和商定時制が選ばれたのか? Bこれだけがんばっているのは寧ろ教育活動の成果、又、教育委員会が必死でやろうとしている学校活性化、特色化にも値する。むしろ、特色化して残したらどうか?
(稲葉教育長)
(ア) 戸田翔陽高校ができれば午前、午後、夜間の3部からなる単位制高校なので、それに定時制の果たして来た役割(特に最近は不登校や中退やとにかくさまざまな経験の後、そこにたどり着いた子ども達が居場所としてそこから巣立っていく場としての役割)を十分果たさせるよう努力していきたい。A3つの定時制は埼京線沿線ということで選ばれた。B関係者には直接、あるいは校長を通じて統合に関する意見を伺ってきた。さまざまな思いはあるでしょうがそのよい面をパレットスクールに継承していく。又、関係者や浦和商業定時制の在校生には直接声を聞き、よい面を生かすようにしていく。
(上田知事)
藤本議員から提案があった、そういう提案を私も改めて教育長にぶつけてみたいと思う。
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