[ホームに戻る]
平成16年6月議会

教育関係の質問を藤本がまとめてみました。さらに詳しくはインターネットで県議会のページを見ていただければと思います。
教育と政治はつながっていないようで結構つながっています。
こうしたらよいのに…と思われているような先生方のご意見、ありましたらどうぞお寄せください。
                                →藤本正人一般質問教育編はこちらから


性意識の現状はひどい。どう取り組むか?国旗掲揚と国歌斉唱について処罰導入も
学級崩壊の原因は教員の指導力不足、
教員採用の基準、方法、指導法改善の抜本的見直しを!
35人学級を小学校2年生まで。それを国に働きかけよ!命の大切さ、人を思いやる心を育てる教育を真剣に!!
学校評議員は17年度中に全校に導入すべき。
道徳を正式な教科に昇格させるよう法改正を!高校入試と学力テストについて高校生大麻所持についての見解を!



教員の不祥事をどう受け止めているか!
(教育委員長)
心からお詫びします。教育は信頼関係に上に成り立ち、教員は高い倫理観や責任感を持ち、緊張感を持って自らを律するもの。県教委としては教員1人1人が倫理観や使命感を高め、組織の一員としての自覚の下,情熱を持って教育活動にまい進するよう取り組んでまいります。
(教育長)
教職員倫理確立委員会を全学校に設置した。教職員一丸となってモラル向上と意識改革を図る。又、不祥事予防チェックリストを作ることを検討する。又、懲戒処分基準も作成する。

性意識の現状はひどい。どう取り組むか?
(教育長)
憂慮すべき現状だと思う。現在も発達段階に応じた性教育などしているが、携帯電話による出会い系、援助交際など問題あり。今までの教育も問われている。正しい異性観、健全な家族観等培うためどう指導するか早急に検討する。

国旗掲揚と国歌斉唱について処罰導入も含めて検討が必要では?
(知事・教育長)
国旗、国歌に対し正しい認識を持たせ、それらを尊重する態度を育てることは大切。それにはまず教員が範を示すこと。指導の徹底に努めるとともに状況によっては市町村教委の意見を聞きながら処分も視野に入れ、検討する方向で考える。 

学級崩壊の原因は教員の指導力不足、教員採用の基準、方法、指導法改善の抜本的見直しを!
(教育長)
教員採用時に「場面指導試験」を今年度から取り入れた。又、小学校に採用予定の者を対象にインターンシップ事業をやる。(藤本昨年6月からの意見 一部実現)少人数指導やT・Tが有効なので保護者や地域ボランティアの活用ももっと充実さす。幼稚園や保育所と小学校の連携モデル事業をやってみる。当該校の教員の声を聞き、有識者から意見を聞く検討会議を設ける。

35人学級を小学校2年生まで。それを国に働きかけよ!
(教育長)
小学校1年生については国の加配を活用し、224学級で実施した。小2については国の定数改善計画による。国に要望する。

命の大切さ、人を思いやる心を育てる教育を真剣に!!
(教育長)
本来、子どもは自然や人と関わりながら人の在り方、生き方、我慢などを学ぶ。しかし、そういう機会も減り、テレビゲームなどの悪影響で子どもを取り巻く状況はますます非教育的になっている。
どうしたらよいか検討する時期に来た。インターネット,eメールのルール、マナーのリフレットを作り、配布した。又、命の大切さに焦点を当てた道徳の指導事例集を作ることにする。

学校評議員は17年度中に全校に導入すべき。
(教育長)出来る限りその方向で努力します。

普通科高校の学区が廃止されたが、その影響は?
(教育長)
学区外の学校に進学したものは1,3%、540人だけだった。混乱しないように事前に十分説明しておいたのでスムースに移行できたと思う。

二学期制、単位制を導入してその検討状況はどうか?
(教育長)
2学期制を導入したのは全日制で18校、単位制を導入したのが9校でした。平成17年度には単位制で朝霞高校、行田進修館高校で単位制、2学期制を導入予定。有効性を不磨和え、さらに推進していく。

道徳を正式な教科に昇格させるよう法改正を!
(知事)
教育局に研究願いたい。又、「知」「徳」「体」の3つの達成目標モデル校を10校指定した。
(教育長)
本年度「道徳の時間」の指導事例集を作ることにしている。なお、道徳を教科にすると専門の教員がつくのはいいが、他の教員の意識が薄まるなど弊害もある。やはり、学校教育全体の中で充実させていくことが大切。

高校入試と学力テストについて
(教育長)
学力テストによって生徒が学習到達度を知ることは大切。しかし、輪切りの進路指導に戻る懸念がある。藤本議員ほかの指摘もあり、昨年度から今年にかけて学校進路指導担当から意見を聞いてきた。その結果、各学校で十分なデータの蓄積が求められる、との意見が主流であった。それを具現化するため「進路指導のあり方検討委員会」を設置することにした。校内テストの蓄積方法や進路指導への活用方法について研究し、今年度中にまとめ、担任の進路指導に役立てられるよう情報提供に努めていく。(藤本の昨年6月からの意見 一部実現始まる)

高校生大麻所持についての見解を!
(教育長)
校長自らが生徒に薬物の危険性など訴えるよう指示した。薬物乱用防止教室をさらに実効性を持たせるにはどうしたらよいか、見直していく。警察や知事部局とも連携を保っていく。又、教師がどう対処すべきかなどの対応手引きを早急に作成する。

県立図書館の独自性は?又、県立図書館をビジネス支援型へさせたらどうか。
(教育長)
市町村図書館が住民に身近なのなら、県立は専門資料提供と相談活動業務をになう。133万冊のデータはインターネットで公開、貸出予約も出来る。今後市町村図書館のそれと一元化し、ネットワークを図りたい。昨年4館を3館に減らし、あわせて特化した。すなわち、熊谷図書館が「歴史と哲学」、久喜図書館が「科学と芸術」、浦和図書館がベンチャー強化、ビジネス支援を含む「経済、産業、行政」にである。労働商工部と連携を図り、機能充実していきたい。

性教育の場に性感染症予防に取り組んでいるボランティアの活用をしては?
(教育長)
今までも学校で対応しているが、一層やらねばならない状況なので学校での性教育の趣旨を理解してもらった上での、ボランティアの活用について検討していく。

「コツン条例」を制定したらどうか!
(知事)
体罰と思われる暴力的な接し方は許されないが子どもへの愛情が根本にある限り、叱るべきときは真剣に叱るルールが教員間にあってもよい、と考える。体罰を恐れるあまり手をこまねくよりは「叱り方」「ほめ方」など広範囲に教師間で研究する必要があると思う。
(教育長)
これを条例化すべきかは要検討である。が、現在、体罰と言われることを恐れるあまり、指導が消極的になってしまう状況があり、やる気のある熱心な教師ほどこうした悩みを抱いている。どのような叱り方、ほめ方が適切か、対応の行動基準を検討することは有意義。積極的に検討していく。

指導力不足教員が社会力を向上させるための研修体制について
(教育長)
教師には社会力が備わり人間関係を築く力が求められる。指導力不足教員に認定されると県立総合教育センターで1人1人にあった研修プログラムが作られ、カウンセリング研修や社会福祉施設研修などを通じ社会力向上に努めている。また、1年研修だけでなく短期間の研修体制も検討中。

教員の評価を給与に反映させ、やる気を引き出すことについて
(教育長)
勤務実績を公平に評価し、人事、給与を含む処遇に反映させる「新たな教職員評価システム」を検討中。平成17年度に管理職に。18年度には全公立学校教職員に導入する。なお、校長が評価を行う。

理科離れについて
土日に小学生が科学館、博物館をスタンプラリーするサイエンスキッズ事業や、中学生が身近な自然の不思議に挑戦するウィークエンド科学探検教室など実施中。又、「サイエンスボランティア」として大学、企業などの科学者に小中学校に出向いてもらい講座を開くなどしている。これを高校にも拡大したい。

藤本正人一般質問教育編はこちらから


[文頭に戻る]