
平成18年埼玉県議会9月議会 1
平成18年9月27日分
○今後の県営協議(競輪、オート)のあり方は? しっかり解決一時金を取れ。川口オートはやめてしまえ。
答弁)上田知事
今までの累積の収益はさいたま市では218億円、所沢市では107億円であるから、県としてはきっちり解決金は取る。オートは借り上げ施行者なので今回の交付金改革(場を改修した場合その分を返すという還元策)では何のメリットにも与らない。だから川口オートはやめる!!
○荒川水循環センターに対して櫻川にもっと放流せよ、それと、センターの上を運動場として使わせろ。
答弁)田中都市整備部長
平成18年4月から「水循環センター」という名前に変えた。櫻川への処理水放流は今、2000m3/日しているが、もっと放流することできれいになるので、戸田市や国に要請していきたい。センターの上は整備中で、今、スロープの工事もしている。4,4ha分完成した。
○県立大学に大学院を設置する県はどうなったか?
答弁)知事
大学から申し出があり、既存の状態でも受け入れられるとのことなので、社会人を受け入れる方向で決定している。サテライト授業、土日授業、夜間授業など看護系大学院作りに動いていく。
○75歳以上高齢者医療制度に対応はどうなっているか?
答弁)中村保健医療部長
75歳以上は独立した医療制度にし、全市町村で広域連合を作って保険者となることになった。平成20年4月から開始なので、広域連合を18年度末までに作らねばならない。職員12名を配置し、市町村にできる限りの支援をしていく。
○県及び県内自治体の財政認識について
答弁)知事
h16年度からの三位一体改革は国の財政再建優先の傾向がある。県の財政も基本的に厳しい。不交付団体の数も7市がだけ。これこそ地方が中心なのに財源が地方にないことの表れであり、税源移譲など、国、地方の関係を整理する必要があると考える。もちろん自助努力もしていくが。なお、この間。県は200億円の借り入れをしたが、奇しくも同時期に大阪府も同額した。上場企業は大阪が481社、埼玉は74社しかないのに、埼玉県の利率は1,8%、大阪府は2,0%で、10年で返すとき大阪の方が4億も多く払う。これは埼玉県の潜在能力が認められたことの表れだ。
○県の委託をさらに下請けに出す、いわゆる丸投げについて
答弁)知事
契約違反である。責任の所在が分からなくなる。委託費も割高になる。ふじみの市の事件を受け、県施設関係226施設を調査したら、1施設に丸投げがあった。そこは契約解除、指名停止にする。
○県立病院もクレジットカードが使えるようにしろ。
答弁)伊能病院事業管理者
法律も変わったし、早くそうできるようにする。
○乳幼児医療費の補助を拡大せよ。
答弁)知事
既に4歳になるまでの助成を県はしている。それ以上に市町村は上乗せしているようだ。19年度予算において合わせ技でやっていくつもりだ。
○大学女子駅伝大会が埼玉県でやっていたのに、つくば市になってしまった。何やっているんだ?
答弁)知事
県庁から北本を折り返しに、上尾運動場に帰る30kmのコースだった。教育局職員は大丈夫だろう、と思って高をくくっていたし、県警はダメだといっていた。で、結局主催者もダメなのかと思い、つくば市に頼むことになってしまった。その後発覚して知事自身が「何とか埼玉県で」といって考え直してもらったが、やはりつくば市になってしまった。もう一度埼玉県でと言っていく。
○県職員の飲酒運転は免職にして厳しくしろ!
答弁)知事
あの事件をきっかけに厳罰化したのが2府7県、16県は検討中。5県は既に設置してあった。h17年4月に懲罰の基準を作ったが、酒気帯びと酒酔い運転の差が明確でなかったり、同乗者、勧めた人の規定はなかった。そこで9月25日、酒酔いも酒気帯びも免職、同乗者、勧めた者への基準も作った。
○男性県職員の育児休業取得をすすめよ。民間の模範にならねばならぬ。
答弁)知事
h3年5月に民間対象で、h4年4月には公務員対象の育児休暇制度が法律化された。県職員は女性は100%取るが男性はh15年度3.3%、h16,17年度は1.7%に減った。民間に対し説得力がない。各所属長の意識改革を進めていく。
○高校中退をどう考えているか? 具体的に、「1年生の1/4が中退する高校の話。「君は学力が低いから他の高校に変わった方がよいのでは。」と丁寧に他校の願書をもってきた教諭がいる。また、部活をやめたいといった生徒に「部活をやめるなら学校もだな。」といった教諭がいる。何やっているんだ。また、中退対策はどうするんだ?
答弁)島村教育長
校長会議で指導を徹底させる。5日間の就業体験などやる。目的意識を持って学校生活を送るようさせたい。
○緑の環境税をしっかり作るべし!
答弁)知事
導入したいし、検討会から報告もいただいた。ただ、このところ国、福祉関係、などなど県民の負担が増えている。一人500円いただいても15億円になるのだが・・・県民の理解があってでなければならない。考えどころである。
○NPO基金の「団体希望寄付金制度」更なる充実を?!
答弁)馬場総務部長
開始から1ヶ月がたった。83件のNPO団体から登録申請があった。期待は大きいものと思われる。9月1日から寄附を受け付けているが、19年度から宛先指定で助成を始める。また、NPO育成研修促進にも充てる。
○歴史的遺産の見沼代用水に光を。そして冬の場に通水を。
答弁)杉田農林部長・橋本総合政策部長、
農業用水の大切さのPRについてはウォーキングイベント、出前講座、ホームページ、案内板など活かしていく。見学会やシンポジウムも開く。葛西用水、明治用水、そして見沼代用水は日本3大用水。平成5年に試しの冬場通水をし、平成11年国、県、市、土地改良区などで懇談会を作り、利根川の水が多いときは通水することにした。平成17年度にはしっかり達成し、フナ、メダカ、タニシ、シジミ、など生息している。今後もそれに努めていく。
○見沼田んぼの保全に全力を。また、斜面林を残せ。
答弁)知事、橋本総合政策部長
見沼田んぼは県南部を守る治水施設でもある。いわゆる「見沼3原則」をs40年作って田んぼに家を建てないことにし、h7年方針を県でも作った。平成10年から128県、24.6ha借り上げと購入で公有地化した。保全には力を尽くしたい。なお、斜面林はそのときの保全対象ではなかった。公有地化の対象外。なのでこの10年で43%が失われた。県、川口市、さいたま市で斜面林保全検討委員会を作っている。
○鴻巣のセンターで免許学科試験、日曜にやって欲しい。また、警察署での免許証の交付も日曜にやって欲しい。
答弁)加治警察本部長
神奈川県では日曜日に試験を実施したらしいが、埼玉より警察官が4300人多くて、しかも犯罪は年間14000件少ない。(?数字不確か?)今の警察官の人数では街頭犯罪撲滅と交通安全対策をやるのが最優先であり、それ以外には手は回さない。免許証の警察署での即日交付も34署でやっており、これは国で一番だ。同じ理由で日曜日に警察署を開けるのは無理。どんな人が入ってくるか分からず危険である。
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