[ホームに戻る] [教育関連メニュー]

教育情報記事
教育委員会傍聴記 平成18年4月13日 平成23年6月8日

【議決事項】
・6月議会に上程する議案について(非公開)
・市町村等が教科用図書を選ぶにあたっての参考資料について(公開)
【報告事項】
第4次彩の国教育情報化推進計画について


【議決事項】
市町村等が教科用図書を選ぶにあたっての参考資料について
○市町村や私立そして県立中学校が使う教科書を選ぶ際に参考とする資料集が確定されました。この資料は、各教科ごとの各会社の教科書の特長をまとめ、さらに各観点別に各社を比較した内容になっています。
例:社会科地理
1冊1冊教科書の特長を(各教科共通)
  @学習指導要領の教科目標との関わりからどうか
  A内容・資料・表記、表現の仕方
  B総括としての特色
に分けて記してある。
さらに、各会社の教科書を(教科によって観点は違う)
  @内容別のページ数
  A地域の取り上げ方はどうか?
    ・世界の諸地域で何を主題に取り上げているか
    ・世界を調査してみよう、の項目でどこの地域をどんな視点で取り上げているか
    ・日本の諸地域をどんな観点で何ページ扱っているか
    ・身近な地域を調査してみよう、のコーナーでどこをどう扱っているか
  B埼玉県の何を取り上げているか
  C北方領土、竹島の扱い方
  D地図や写真、統計などの数がどうか
など比較表にまとめられているものです。

結果)
可決・・・なお東北地方大震災の内容を盛り込むべく修正しようと各社が動いているとの情報があり、
     各委員さんはそれを注視していきたいと述べられていた。

【報告事項】
「第4次彩の国教育情報化推進計画」を作りました!!
位置づけ:
  ・「第4次埼玉県IT推進アクションプラン」と「生きる力と絆の埼玉教育プラン」の定めにより、
   教育版のIT計画を作ったのがこれ。23年から25年度までの3年間の計画。
   なお、とは言っても、この情報化計画は平成14年度から3年ごとに策定している。
目標や内容:
  1 授業で活用し子どもの役に立てるように
  2 学校のみならず世間でも利用してもらい生涯学習でも役立つように
  3 安全は守られるように  …構成されて計画は成っている。
例えば:
  1 教科指導でICTを活用し良い授業をするため、教材や活用事例などを高校間で共有する…新規
  2 また、市町村学校と連携を深めるため「学校支援コミュニティーサイト」を活用する
  3 高校の総務事務、中学校の給与事務などもICTでやる…新規
  4 「生涯学習ステーション」を充実させ、図書検索・予約システムも充実させる
  5 博物館の収集資料もデータベース化して提供する…新規
  6 ネット見守りを本格的に位置づけてやります
[主なやり取りから]
原田委員)
自分は教育は面と向かって勝負だ、と思っていたがそうでもないと実感したことがある。
パソコンフレンズとでもいうような、海外の友達と1時間お話ができるのはパソコン活用ならできるし、私もしている。
そういう可能性も広げたらよい。
斉之平委員)
ドラッカーが「今後E―LEARNINGによって1対1の教育活動ができる」と言っている。どうか?
課長)ネットコモンズを採用していますので、E―LEARNINGも想定しています。
千葉委員)
まずは先生方がちゃんと利用できるようにされたい。
その上で申し上げるのはコンピュータによる情報漏えい、盗難、そして犯罪に巻き込まれる危険性である。
マナーとルールを徹底させ、警察にはDVDもあるから使ってほしい。
課長)はい、すでに90校以上でセキュリティチェックを行いました。また、講座を通して先生方に周知も18校でやりました。
原田委員)
神戸にその道の先生を知っている。巻き込まれたら「事件」になるのだから、しっかり対処した方がよい。
その道のプロを招いてでも徹底させたい。
原田委員)
東進ハイスクールというのがある。パソコンで選ぶと好きな時に好きな授業が受けられるという仕組みだ。
不登校が多い昨今、それに利用できるとも思う。ICTを活用して不登校対策。どこかでモデル的にやってみたらどうか?

藤本感想)
一昨日TOSSというNPO法人に入っている先生にお会いした。TOSSのトップは向山洋一氏である。昔は法則化運動と言っていたが、法則化とは、こうやればこういう結果が出る、と教え方の法則を決めていく運動ではなく、各教師が行った授業、そしてその資料を共有化していこうという運動だったのだ、とその先生は言われていた。確かに職人芸である教育活動を蓄積し、共有化することはとても有効なことである。そして、今はそれをICTを使ってやっているのだそうだ。教育委員会でもそういう動きが出てきて、所沢市でもやっているようだし? 県でもやっているしさらに推進していくとの話が今日の教育委員会だったのだと思う。ICTは目的ではなく、手段である。だから、各先生が「やった方が子どもが食いつく!!」と実感することが普及の要であろう。今日の話を聞いて教育委員会はやはり高校なのか、とも思った。義務教育の教材、資料、指導計画などは市町村教委に待つというニュアンスではなかったか。それとも、東西南北の教育事務所単位でそれを進めているのだろうか? と感じた。ということで  総合教育センター 
それと、パソコンフレンドの話では、I−EARNを思い出した。日本の組織で言うとJ−EARNだ。自分はそれを活用した学校での取り組みを市議会時代に提案した。
http://thd.city.tokorozawa.saitama.jp/kaigiroku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=webusr&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac14%94%4e&B=63&T=0&T0=70&O=1&P1=&P2=%93%a1%96%7b%90%b3%90%6c+&P3=&P=0&K=46&N=424&W1=iearn&W2=&W3=&W4=&DU=0&WDT=0
丁度教え子がニューヨークに留学中で、その組織のボランティアをしていたから実にうってつけの時期だったのだが・・・、所沢市教委からはひどい仕打ちを逆にされたのであった。教育者にあるまじき行為であり、今でも許す気にならない。悔しい思い出である。さて、その先駆的な組織は今も健在で、コンピュータを使った国際交流を推進している。メインはあくまで国際交流であり、言語教育推進ではないのだが、取り上げたい活動である。 J−EARN  

 これまでの傍聴記 [18/04/13] [18/04/27] [18/07/13] [18/07/27] [18/09/21] [18/10/26] [18/12/06]
[19/12/05] [19/12/20] [19/12/21] [20/01/10] [20/01/24] [20/02/06] [20/03/10]
[20/03/19] [20/03/26] [20/04/24] [20/05/08] [21/01/22] [21/05/21] [21/06/08]
[21/07/09] [21/07/23] [22/05/11] [22/05/27] [22/06/10] [23/05/30]

[文頭に戻る]