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教育情報記事
教育委員会傍聴記 平成18年4月13日 平成20年3月10日

今日のテーマ
教育局職員と学校教員の服務規程の変更について
219年度埼玉県指定文化財の指定と認定解除について
3県立学校の第3者評価に関する学校訪問の結果について(報告事項)
4人事について(非公開)
5
20年秋の叙勲候補者ついて(非公開)



上記のうち、1,2について可決されました。また、3について話し合われました。
【1.教育局職員と学校教員の服務規程の変更について】
教育局に勤める職員と、県立学校に勤める教師ともに、育児に伴う短時間勤務を選択することができるようになった。また、その場合、代わりの職員も雇われる、ということが決まりました。例えば、子育てがあるので午前10時から午後2時まで一年間勤務する、というようなことが認められる、ということです。以上は可決されました。

【19年度埼玉県指定文化財の指定と認定解除について】
4件の有形、無形文化財が新たに県指定になり、1件の無形文化財がその方がお亡くなりになったことで解除になるということです。
種別
種類と名称
所有者
新たに指定される文化財有形文化財 紙本着色鯉亀図
葛飾北斎筆
歴史と民族博物館
埼玉県
黒浜貝塚群出土品蓮田市
無形文化財秩父地方の養蚕用具など小林茂さん(皆野町)
北川崎の虫追い(越谷市)北川崎自治会
指定解除の文化財無形文化財長板中板 (故)鈴木松男さん

委員の質問から
県指定文化財は今回を含めて679点、補助もそれなりにしている。文化財保護審議会は諮問と決定で年2回持たれ、その間に分科会がある。県指定になると市文化財の指定は解除される。る虫追いは県の低地部では最後のもので、これがなくなってしまうと終わりになる貴重なもの。昔は村々で虫追い(害虫駆除)をリレーして、村から村へ虫を追い払い、最後は川や土手まで送ってしまう習慣があった。石川教育委員は小さい頃やっていて、火に虫が飛び込んでいく害虫駆除だと行っておられた。また、今でも村の入り口には札を立て悪除けとしているとか。
以上、可決されました。
報告事項として
【県立学校の第3者評価に関する学校訪問の結果について(報告事項)】
教育委員さん方は、今回訪問を受けたCグループに属す学校群61校の報告書概要と校長アンケート結果を見て、意見や質問をしていた。
※第三者評価システム
第三者評価によって「目指す学校像(ミッション)、重点目標」が達成されるように自己評価システムを補完していくことを目的とする。評価は、「目指す学校像及び重点目標」「重点目標達成への取り組み状況」「開かれた学校づくりの取り組み状況」等について評価する。評価は文書と訪問によって行う。評価結果は評価書に記載し、学校と教育委員会に通知、ホームページにも公開予定。
[報告書概要と校長アンケート結果はPDFを参照ください。→    ]
<犬飼委員>
学校評価をする理由は、何を目指すか重点化し、それに励ませるというところにあったようだが、重点化されていたか、そのための組織体制が整備されていたか、などの項目で、
7割が重点化に課題、組織体制に改善が必要となっている。どうなっているんだ?
<高橋教育委員長>
確かにこのことは問題である。
答弁 事務局)
平成17年から始めたのだが、まだ浸透していないということだと思う。
<平井委員>
校長アンケートによると、今回の評価委員による訪問が役に立ったか、という質問に対し、あまりたっていないと答えた人が2割もいるが、どういうことか?
事務局)
たぶん、学校で十分わかっていることを評価委員からも指摘されたので、そういう意味でそう答えたのではないか、と思う。
<石川委員>
教職員が重点目標に向かって共通理解して組織的に取り組んでいるか、の問いに8割が問題ありとはどういうことと思うか。学校評価を役立てていこうという意思統一がなければ、やっても意味がない。改善もされるはずがないではないか?また、公開されるのか。
事務局)
いわれるとおりです。また、公開もします。
<犬飼委員>
先生方は学校として必要なことなどわかっているんだ。ただ、みんな善意で考えて、人によって価値観も違うからそれだけではまとまらない。その中で目標を絞り、重点化するのが校長の力量だ。この結果は校長のリーダーシップの必要を物語っているのだ。
<石川委員>
学校内でばらばらだということだね。
<平井委員>
学校評価についてABCなどの評価をするのか?
事務局)
検討中です。
<平井委員>
公開して序列化になってしまったり、生徒のモチベーションを下げてしまったりしないよう表現にも留意をしてほしい。
<高橋教育委員長>
学校評価の重点化、教師のそれに対する共通理解、これらを先生方が理解するよう研修をするなど、しっかりしてほしい。
事務局)
はい。

藤本感想>
このところ思うのは、どうしても、組織を活性化し元気に適正にしようとする場合、評価によってそうしよう、という傾向が強くなってきている。それも、できたら第三者評価を入れよう、そのためにはまず目標を立てさせ、自己評価もさせよう、という流れだ。個人主義が行き着くところまで行って、全てこんな感じで対応するようになった気がする。
「政治」とは「制度化、システム化」のことでもあるので、仕方ない面もあるけれど、「もっとがんばれ!!」と、内面に呼びかけるやり方はだめなのか? 昔は、個人より「みんなで一緒に」「会社は家族」みたいに、集団でハッパかけられ、一人がうまくいかなくてもみんなでカバーしあって、でやってきたが、そんな感じにできないものか。評価するぞなんて制度化しなくても自らやれればそれに越したことはないが・・・。ただ、学校自体で一つに集中するのは、良いことでもある。数値化にこだわると、矮小化、姑息化の危険がある。高校はきっと、同じような子どもが毎年来て、授業するにも、中学より余裕がありそうだし、だから、高校の場合は、何か一緒に目標を持った方が、きっと良いのだと思う。
以上、ためにする? 評論家的、 感想でした。


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