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教育情報記事
教育委員会傍聴記 平成18年4月13日 平成18年12月6日

今日のテーマ
いじめについて
高校の規則と変えることについて

いじめについて議論沸騰


○事務局側は、いじめ調査が実態を反映していない点、並びにいじめの定義を県で考えてそれを子どもの側に問うてみたい意味もあって緊急に抽出アンケートすることを提案した。
それに対して各委員の質問、意見
高橋委員)
いじめの概念は昔に比べ変わってきている。今はいじめる者といじめられる者が流動的なのだ。いじめられていた子がある日いじめる側に回る。その逆もある。また、特定の子が特定の子をいじめるというのでもなく、多くの子にいじめられたと答えている場合が半数である。
そこで次の質問も加えて欲しい。
・誰からいじめられたのかをはっきりさせる質問。特定なのか不特定なのか、をはっきりさせないと次の手は打てないから。
・いじめられたとき今まで誰に相談しましたか? の質問を。また、保護者へ問う項目も入れてほしい。親、家庭の役割が大切なのは国も気づき始めてきた。
・小学校低学年の子にも聴いて欲しい。多くのいじめはそのころ既に始まっているから。また、それは乳幼児期の育てにまで及ぶかもしれないが。
松居委員)
幼稚園・保育園のころの親子関係が調べられるような質問ができないものか。乳幼児期のトラウマが先々に影響するのだから。
石川委員長)
今の発言で分かるように、この調査は県として対応策、政策を考えるためのものである。単なる実態調査なら1月に国がする。それをふまえて発言いただきたい。
犬飼委員)
今の子どもはどうやっていじめられないようにするかばかり考えているが、いじめられない強さをつけていくのも教育だ。社会に出ても厳然としていじめは続いているではないか。
石川委員長)
それも一つの本音である。いままで、いじめ問題は本音で語られてはいなかった。本音で語ることが必要だ。
松居委員)
いじめは学校が悪いからいじめが起きるという論調が一般に占めている。が、そうではない。学校に責任を帰すものではないのだ、とはっきり言ってやる必要がないか。
平井委員)
もう少し質問を増やしたい。いじめから脱出できた子どもにどうやって脱出したか、を問う質問を入れて欲しい。役立つと思う。
高橋委員)
県立総合教育センターへのいじめ相談電話の件数がグラフで出ているが、さわやか相談員への相談も把握して欲しい。
松居委員)
いろんなアンケートで既にある程度のことははっきりしている。今は策を講じる時期ではないか。たとえば、いじめは馴れ合い教室、崩壊教室でいじめは多く起きているという結果が出されている。しっかり授業ができる、担任が子どもをまとめているクラスではいじめは少ない。先生方が気持ちよく、しっかりと授業やクラスをやっていける態勢を作ってやることがいじめ他全てにつながっていく。例として、高齢者や団塊世代をクラスに1人入れて授業など助ける。先生を援助する。それをモデルでなく、全県で実践する、そういうことが大切と思う。
石川委員長)
時間が来たと言うことだから、この辺でまとめたい。アンケートなら国がやる。県は政策に活かすための調査をするのだから緊急でなく、しっかりしたものを作って、それを政策に活かすことが大切だ。
島村教育長)
その通りです。が、時期も決めちゃったので、今回は子どもに聴く、を重点に、ひとまずはやらせて欲しい。その上で今いただいたことを盛り込むべく考えたい。

【藤本感想】
教育委員会も変わったなあ、という感じ。しかも、意見を持った人が意見を言うために選任されてきたようなので、自分の意見をずばずば言っている。僕の意見も似たところが多いので、聴いていてうれしい。がんばって欲しい。
今回の松居委員の最後の発言も、僕がずっと主張してきたことだ。いいぞ!!しかし、教育局は国の予算が出ない(人件費)ものには、県単独ではやりたくない(いや、やりたくても知事部局がそうさせない)態度で通している。教育委員さんが主張すれば、それは社長の意向である。がんばって欲しい。なお、そうはいっても最後は事務局に押し切られるというか、大人にならざるを得ないのが教育委員会でもあるようだ。きょうも、事務局代表である教育長の言葉を飲んでしまった。あえて自論を押し通し相手をつぶすより、相手の予定も認め、その上で自論もしっかりやらせよう、ということだろう。ただ、二度も三度も同じテーマでアンケートをやらされる子ども、クラスはたまらないので、配慮が必要なところだ。

A「高校規則改正について」
ポイント
○夏休み、春休み、冬休みなど長期休暇の日程を教委承認事項から届け出事項に変更。つまり、長期休暇の期間を校長が決められるようになりました。
【藤本感想】
週5日制で私立との競争に勝てないので、夏休みなどを短くして授業をするところも出てきたから、それへの支援態勢と言うことだろう。しかし、早く週5日制を変えればよいのだ。変えたのも教育委員会(の上部組織・文部科学省)変えるのも教育委員会、学校からすればどちらも上部組織であり、子どもからすればどちらも大人である。しかし、よい改正である。

○学校外で身につけたもので単位認定できるものは今まで(・・・合格)というものに限られていたが、(○何点)というものも含むように変わりました。これは国の法律が変わったことによります。
例)
今まで英検2級なら○単位にみなしていたが、これからはTOEFL○○点なら○単位、△△点以上なら□単位にみなすように変わります。


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