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教育情報記事
教育委員会傍聴記 平成18年4月13日 平成18年10月26日

今日の議事は以下について
県立高校の募集定員を少しずつ変えること
高校の奨学金を拡充し、一方では授業料減免制度の基準を厳しくすること
それと人事について(非公開)
9月議会での教育関係に質問紹介とどう答弁したか
人事委員会勧告が出たという報告
今年度教員採用試験結果について


1. 県立高校の定員変更について・・・全日制新1年生の募集が全体で160人増える。
・募集停止校(−520人)・・・上尾沼南、鶴ヶ島、寄居 
・昨年度臨時に募集減した高校の復元(+40×14)
浦和、浦和一女、小川、春日部東、川越、川越女子、越谷東、坂戸、白岡、草加南、所沢、飯能、深谷第一、蕨の14校
・1クラス増員(+40×4)・・大宮光陵、大宮南、川口北、越谷西
・1クラス減(−40)・・・・川越初雁

2.高校の奨学金を拡充し、一方で授業料減免制度の基準を厳しくする
ポイント・・・・県が金融機関と業務提携し、貸し付け、督促を金融機関がする
        減免基準を厳しくし、一方で奨学制度拡充
        国公立18000円(自宅)・23000円(自宅外)   ○国公立25000円以内
        私立 30000円(自宅)・35000円(自宅外)    ○私立40000円以内
        にそれぞれ変わりました。
        詳しくは送る議会報に書いてあります。

4.9月議会での教育関係に質問紹介とどう答弁したか(県議会で話されたこと)
この件はさらっと報告されただけ。しかし、いじめの調査の件で、委員から意見が出た。
高橋委員)いじめについては調査し把握しているのか。
事務局)じつは9月末に調査をした。いじめがあった場合どう取り組んでいるか、対応はどうしているか、を問うアンケートです。結果、小学校での相談体制が中学に比べ弱い状況に感じました。また、一連の事件を受けて国からもアンケートが来ました。10月19日に会議をし、各学校総点検しています。これは26項目のチェックリストで、学校内で集約して役立てることになっています。
松居委員)いじめを察知する感度を上げるにはどうしたらよいのだろうか。なかなかむずかしい。
平井委員)やはり、複数の先生が情報を共有するようなシステムを作るのがよいと思う。
松居委員)対処ではなく、起こらないようにする手だても欲しい。知り合いの保育園で年2度父親の飲み会をしているところがある。園長曰く「これをすると小学校に行ってもいじめが起きにくい」つまり、子供の向こうにその親がいること、その親と自分の親は友達であることを意識することが有効だという。また、システムを作っても有効ではない。担任の先生が鍵なのだ。本当は先生が「子どもの幸せを心から願える」状況でなければと思う。親は先生に賭けているのだ。しかし、このところ先生がやり玉に挙げられるばかりで、親も感謝の気持ちがたりない。これじゃあ、いい関係で子どもの幸せを願う状況にはなれない。
高橋委員)私もそう思う。保護者と学校の連帯が鍵だ。それを私は「親と学校の共同戦線?」(共同連帯? すみません。忘れてしまった。by藤本)と呼んでいる。命に関わる危機管理、としてしっかり対処せねばならない。
石川委員長)この話はこの辺でおわりにします。しかし、この大切なときに9月にやったアンケートの資料も委員会に提示しないのはけしからん。次回に必ず提示するように。

[藤本感想]
先生が子どもの幸せを願えるように、という視点が提起されたときは、こちらの心も温かくなった。その通りだと思う。今はそこが一番問題なんである。社会もお互いがぎすぎすして、弱い者同士、虐げられた者同士が腹いせに他者に厳しくしてしまうのに似た現象が起きている。教育に関しても同じ気がする。教育行為とは信頼と信任で成り立っている。人間と人間のぶつかり合いだから、机上の論理では対処できないことも突発する。長い目で見れば子どもの成長につながることも、短い目で見たら間違った行為と断じられてしまうことは多い。ぎすぎすして他人に厳しく、消費者意識で教育に注文していてもきりがない。ただただ、教師を萎縮させ愛情を失わせるだけだ。もっと任せて、大きな目でいかなければ、と願う。逆に言うと人間のすることだから、失敗もある。教師に過度な期待もしないほうがよい、とも思う。

5.人事委員会からの勧告について
ポイント・・・第3番目の子どもに対し、扶養手当を5000円→6000円に
       管理職手当を、定額制に。(今までは給料に対する割合で支給されていた)
行政職で言う主幹級は管理職手当は出さない
15分×2回の休息時間が定められていたが、それを廃止。
それ以外は今まで通り。
以上の勧告されたが、教育委員会としてどうするか、考えたい。また、11月から組み合い交渉も始まる。

6.の結果が出ました。

小学校教員中学校教員高校教員養護学校教員
受検者数
2026人
2204人
1902人
259人
合格者数
600人
280人
111人
55人
倍率
3.4
7.9
17.1
4.7
質問で臨時採用の先生が合格者に占める割合は55,8%だと分かりました。また、今年から特別支援教育に関する特別選考試験などが行われました。盲・聾・養護の知識、経験がこれから大切になってきます。そこでそういう免許を持っている人を1次免除で受検させる手法です。

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