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教育情報記事
教育委員会傍聴記 平成18年4月13日 平成18年9月21日


高校中期再編整備計画について
今日は養護学校の分校を増やすこと、が議案として出され承認された。
そして、高等学校中期再編整備計画の協議がなされた。素朴な疑問、率直な気持ちから鋭いつっこみで核心がつつかれ追及がされた。条件付きの承認ということだった。もしできるなら審議保留とか、そういう措置がとれればと思った。議員に降りてくるときは事務局案がすんなり出てきて、それは教育委員から出てきた議案になるのだから、その前の段階でストップをかけることもありだと思ったのだった。

審議の様子要約
協議事項  「高校中期再編整備計画について」
(協議事項だからまだ正式な議案にはなっていない。議案になる前の話し合い、という段階。議案として提出されると「審議事項」と呼び名が変わる。そこで決定されれば教育委員会決定となる。)


平井委員)
単位制にするというがメリットは?
<事務局>
1教科がダメでも進級不可にならない。何教科か多くとれるのでそれでカバーも可能。働きながら学ぶ人が単位取るのが難しければ、5年かかって卒業もできる。
石川委員)
統廃合対象の高校関係者から手紙もいただいた。共感もできる。ただ、われわれは合議制なので個人で手紙は出せない。事務局はそういう人々に説得をきちんとして、理解を万全に求めているのか? また、賛成、反対意見が吹上高校など少なすぎ。多くの県民が無関心で知らないのも問題だ。
<事務局>
何回も説得している。総論はOKだが、具体論では理解されない。
石川委員)
教師の方は教育委員会に属しているのだから理解してもらうべく努めればよいが、生徒や卒業生はそうはいかない。しっかり説明をすべし。
石川委員)
定時制の特色、良さは別にあるはず。パレットで代替はできないのではないか?
犬飼委員)
反対署名を多いと受け止めているか少ないと思うか。このあいだ戸田翔陽にいったが、やはりパレットスクールでは、今までの定時制の役割は担えないと思う。V部でやめた生徒も多い。どう思っているか?
<事務局>
前期の再編整備計画の反対署名よりは少ないが・・・。夜間定時制の在籍率は60%なのに、戸田翔陽はそれほどではない。朝弱い生徒もいる。1日6時間授業がきつい生徒もいる。いろんな生徒がいていろんなタイプの学校を作った。それがパレット。また、働きながら学ぶ苦学生を受け入れる、という従来の定時制の役目は終わりつつある。
犬飼委員)
そうじゃなくて、パレットスクールが今までの定時制に変わり得ないでしょ、と言っているんだ。
<事務局>
そういう生徒を受け入れていきたい。
犬飼委員)
そうではなくて、受け皿になり得ないからV部の生徒が多くやめたんだ。実態をどうとらえるのか?
<事務局>
戸田翔陽の在籍率は56人/80人定員で約7割。一年生全体では9割。他の定時制は7割。V部は少し多いが。
犬飼委員)
そうではなくて、パレットスクールはパレットスクールであればいいんだ。定時制の受け皿にするというから納得できないのだ。パレットの夜間に行く子は、定時制に行っていた子とは違う子なんだ、ということだ。
石川委員)
戸田翔陽高校に行ったが、T,U部の生徒は目的を持ったしっかりした生徒だった。V部は見られなかったが・・・、制服着させたり、そもそも無理じゃないか。1人1人の個性に応じた、というがやれるのか。V部ほど多様でよいのではないか。
島村教育長)
V部に限っては在籍率はどうか?
<事務局>
他の定時制は退学率は29%です。
犬飼委員)
V部にくる子は定時制にくる(今までの定時制にきていたような)子ではないんだ。今、V部のホームルームを『20人だからきめ細かな指導ができる。』といったが、それなら、(定時制の実態がそれくらいなんだから)今ある定時制をそのまま残せば済むではないか?
<事務局>
その他の定時制をなくすわけではなく、きちんと残しますから。入学率、在籍率、東西南北、など考慮してパレットを作ろうと決めたので。
犬飼委員)
定時制はどのくらい残るんだ?
<事務局>
33校だったのが、今25校に、中期計画で22校になります。
石川委員)
定時制3校の今の生徒数はどうなのか?これを1校にすると教員はいくら減らせることになるのか?
<事務局>
以下の通りです。
年度
鴻巣定時制
熊谷女子定時制
深谷定時制
18年度
101/160  63.1%
51/160  31.9%
76/160  47.5%
17年度
66.3
38
4.?聞き取れず
16年度
58.8
38.8
4.?聞き取れず
15年度
58.1
43.1
6.?聞き取れず

教員は1校7人、それに養護教諭と教頭?が1校につき必要ですが・・・3校を1校に減らすとどれだけ減るかは・・・出していません。

上条委員長)
定時制が3校減るんだから、こういう再編の時は全日制より定時制3校の意見、気持ちを優先すべきだ。そういう子どもたちに向けた学校をこそ作っていくべきだと思う。制服だってそうでしょ。それに・・・。
石川委員)
制服をV部の子にも着させている、というのが学校体制を象徴している。V部には制服はいらないと思う
高橋委員)
県民からの意見が掲げられているが、個人からと団体からではどうなっているか。説明会には誰でも参加できるのか?
<事務局>
個人がほとんど。団体からは2つです。学校で参加者は定め、関係者に絞りました。その他の人は傍聴です。
高橋委員)
菖蒲、蓮田など不動岡の分校としてスタートし、地域に根ざしてきた。そう言う愛着を大切にしなければならない。私は少子化を理由にする合理化には慎重であるべきと思っている。どうなのか?
<事務局>
説明会では、今も定員に入学者が満たず、このままではじり貧になると訴えました。
高橋委員)
説明会を行って、教育委員会としてこれは、と捨てておいてはいけないと思った意見は何か?、今まで定時制が培ってきたようなガイダンス機能は大切だ。いくら少なくなったとはいえ、働きながら学ぶ生徒への配慮はしっかりしろ。
上條委員長)
時間がきました。今日は条件付きで承ったということで終わる。(承った、と言われたか、承認した、と言われたかはっきり聞き取れなかった。)

審議事項
議案 「高等学校に養護学校高等部分校を併設することについて」
平成20年4月から以下を開校することについて可決されました。
大宮武蔵野高校内に大宮北養護学校分校(一学年2学級16名、『全学年48名』)
川越初雁高校内に 川越養護学校分校(一学年2学級16名、『全学年48名』)
草加西高校内に  三郷養護学校分校(一学年2学級16名、『全学年48名』)


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