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教育情報記事
教育委員会傍聴記 平成18年4月13日その3  平成18年7月27日


@ 6,7月議会の報告
A暴力行為、いじめ、不登校、中途退学に関する調査概要
B 17年度学習状況調査C教育委員長の選出
以上について事務局が報告、それについての委員から質疑が、事務局から応答が繰り広げられた。
やはり教育委員さんは自分の範疇で全力を出せばよい。
よく考えてみれば議員だって職員だって、そうするしかないのだから。
何回かの教育委員会を傍聴して自分が感じたことであります。

【ジェンダー、国旗、国歌、教師の意識、生徒指導】
・ジェンダーの思想として男女共同騎馬戦や男女同室着替えなど指摘されているが、どう対処したか。また、これから作られる男女共同参画計画はジェンダーについて触れていくのか。(高橋委員)
<事務局>
着替えなど気をつけるように市教委に伝えた。ジェンダーの取り扱いは文部科学省のそれと同じにする。(これらの質問答弁は良く聞き取っていません。あしからず)

・国家斉唱のとき起立しなかった教師がいたと議員が指摘しているが、それについてその後どう対処したか。また、ゼロトレランスについてどう認識しているか?容赦ない指導というように誤解されないよう願っているが。(高橋委員)
<事務局>
議会でして気がありその後その学校に確認し指導した。ゼロトレランスについては寛容なき指導と解されているが、6月5日付文科省の報告にもあるように指導の基準を明確化することと同時に、より親身な指導を行い、教職員の意識をそろえていくことに眼目があると理解している。

・知事の議会答弁で、県立盲学校を知事が訪問した際、サンダル履きで校長教頭が案内したことを知事が怒り、危機管理意識と接遇面で注意したとあった。そんなことまで教委で言わなければならないのも悲しいが、実際その後どうしたのか。(石川委員)
<事務局>
盲学校に事情を聴いて、校長会理事会、特殊学校校長会で、危機管理意識のなさ、接遇面のだらしなさ、を指摘し徹底した。8月に入ってもやっていく。
・上から指導する、というやり方でなく、浸透させていただければ、と思う。(石川委員)

【スポーツ振興】
・スポーツ施設の利用について県施設が200面、市町村が2100面あると言うが、夜間照明はどうなのか?(石川委員)
・朝使わせて欲しいという声も多い。早朝野球など6時からだ。貸し出しは何時からなのか。把握して使わせてやるようにして欲しい。(犬飼委員)
<事務局>
把握していない。県立学校の場合、定時制がある、又は、防災拠点である場合はある。電気料金も1時間530円くらいもらっている。使用は多くが9時から。早朝貸し出しは把握していないので把握し、検討したい。

【不登校について】
・17年度は不登校が増えてしまっている。また、いじめが解消したという率が98%など変ではないか?みたてが甘すぎるのではないか?(高橋委員)
・そもそも何をもっていじめと数えるのか?もっと多いのではないか。(平井委員)
・警察と連携して対処した例はどのくらいか。有効だと思うが。それと、人権擁護委員ではこれから「相談SOS」というのを実施し、電話相談や手紙相談に乗り出すが、教委は知っているのか。情報は秘密になるが、学校としてそれでいいのか。それと、不登校になった生徒が成人後どうなったかを追ってみることが大切ではないか。(石川委員)
・悪いやつは悪い場合が多い。一人の人が複数暴力行為に関わっているケースはどれくらいか。高校中退は高校1年次が多いが、どうなったか。(犬飼委員)
・男女別で暴力行為は分かるか?(上條委員長)
<事務局>
不登校は16年度に比べ増えてしまった。国の報告が今後でるので、それを観て対策をすすめたい。いじめ解消率は全国平均は小学校の場合、89,1%で、県93,8%の方が高い。心して考えたい。なお、いじめは「相手が深刻な苦痛を感じている者」と定義している。人権擁護委員の活動については調べます。不登校者が成人後どうなったかは把握していないが・・・。一人の生徒が複数関わっている件数は把握していない。暴力行為の男女別件数は男子2282人、女子191人(計2473人)昨年比で女子は増えている。

[藤本感想]
男女同室着替えはジェンダー論からきているのじゃないのだけどなあ。むしろ、そんなに意識するなとか、次の授業まで時間がないとか、着替えのための部屋は余ってないなどの問題であって、政治思想的解釈は違うと思う。それともそんなに取り出して考えるべき事件なのか?
不登校は県教委は中学では1校1人は減らしますなど目標まで立てたのに、増えてしまった。私は、熊谷と新座の不登校対策を視察して、これを進めて欲しい、と議会で要請した。あれを是非進めて欲しい。そうでなく、市町村に任すのなら、県教委があえて目標を設定することが間違っていることになる。
それと、ゼロトレランス!!遂にきたか、という感じだ。アメリカでの経験をふまえ、自分はやはり日本にはそれはそぐわないと実感した。しかし、このまま行けば、それしか手はない、ということになる。そこでいろいろな意見を議会でも行ってきたつもりだ。市議会時代にもその導入をするよりも今までの指導法確保を、と訴えてきた。ゼロトレランスは高校なら良い、しかし義務教育には、特にウエットな人間関係の日本の子どもたち相手にはそぐわないと思う。高橋委員は高校のことをいわれたのだと思うが、はやりになって義務教育までそういう流れになっては日本の教育は変質してしまうしかない。
市議会時代の私の意見(ゼロトレランスよりもやはり・・・)→ ここから

【17年度学習状況調査について】
学習状況調査の結果が出た。小学5年と中学2年生対象の学力テストとアンケートだ。
その冊子を実ながら質疑応答が行われた。


・学校が好きか、なんて質問はどうなのか。分からないと答えている子どもにこそ何かがある。そこも配慮して欲しい。(犬飼委員)
・確かに。勉強が好きだ、と聴かれてこたえるのも変な気がする。型にはまらない方が子どもとして良い、とも考えられる。(石川委員)

・国語科で、読むことの力が小学校5年は82、9%なのに、中学校2年で63,7%にダウンしているのをどう見るか?(高橋委員)
<事務局>小学校のは文学的文章だったのが、中学校では説明的文章だったなどの違いもある、比較できないと考える。

・月が東から昇ることを多くの子どもが間違えていることにショックを感じた。(平井委員)
・学校が好きか、でなく、先生が好きか、友達が好きか、の質問に次回から代えてみてください。そのときは担当教師も代えて。(上條委員長)

*教育委員長さんの任期が切れるので、選出が改めてされました。投票の結果、上条委員長が再選出されました。

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