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ガッツが行くNo.97
藤本正人活動日記平成18年4月1日 

 青山で遺伝子組み換えイネへの警告 

加藤登紀子氏、天笠啓祐氏といった有名な人による遺伝子組み換えイネに対し警告する学習会に参加した。
遺伝子組み換えとは他の生物の遺伝子を入れて、他の生物の持つ性質をもたせようとする人為のことをいう。

作物でいうと、大豆などは世界の作付面積の6割がもう遺伝子組み換え大豆だという。
アメリカの大豆の86%はそれだ。
大豆だけでなく、とうもろこし、綿、菜種、パパイヤ、スカッシュ、そして最近米や小麦も遺伝子組み換えが出てきた。

国でいうと米国がダントツ。
アルゼンチン、ブラジル、カナダ、中国、パラグアイ、インド、南アフリカ、ウルグアイ、オーストラリア、
そしてついに、近年ドイツやフランスまでに栽培が進んできた。

イネでいうと除草剤耐性と殺虫性を持たせる遺伝子組み換えが行われている。
そして、そういう作物の種を多国籍企業が所有し、あるときは生命特許をとり、
国の根幹である農と食を支配しようとしている。

さて、そんな(アメリカの)動きに対抗するため、
日本でも新潟の農業研究所で遺伝子組み換えイネの開発実験が行われ、それに対する裁判が起きている。

この研究はからし菜特有のディフェンシンという物質をイネに持たせることで、
いもち病、白葉枯れ病に強い性質をイネに持たせるというもの。
しかし、ディフェンシン耐性菌がそれによって出現する恐れがあり、
そうなってしまうと作物ならず人にも影響が出る恐れがあるのではないか、という訴訟である。

遺伝子組み換え、そして種の支配、さらには生命特許(知的所有権)と、
行けば行くほどもうそんなに便利にならなくても結構だと思う。

市場を開拓し続けて、ついには生命までも商品に仕立てて市場化しようとする人間。
金にくらんで目がくらんで道を踏み違えている気がしてならない。


加藤登紀子 氏

天笠啓祐 氏

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