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ガッツが行くNo.85
藤本正人活動日記平成17年11月23日

 勤労感謝の日(自分は教師出身である、というプライドの一日) 
11月23日
行為しなければ伝わらない。
行為しないことは、すなわち意識、無意識に関わらず
廃れさせることに加担していることに等しい、と意識して
日の丸を掲げた。

その後、伊奈の県民活動センターで高橋教育委員が催した教師養成塾の趣旨を聞きにいった。高橋委員は「親学」を始めたいという。近頃の国は人の内面に関わることまで注文をつけ始めた、といささか嫌気がさしている自分だ。たとえば心のノート、そして、健康増進法。でも、そういう動きが必要なのも、一方で痛感している。高橋委員の言っていたことは自分もそう思っていたことだ。高橋教育委員の試みは、誰かがやらねばならない試みなのかもしれない。そう感じた。

夜は6時半から浦和商業高校定時制の「説明会」に出かけた。
統廃合で今年度から入学生を募集しなくなった浦商定だった。
しかし、生徒、卒業生、保護者等関係者は、
「浦商を残してほしい」の活動を通して、改めて浦商の歴史、良さ、伝統を再認識したのだった。
このまま消えてはならない、それを伝える作業をしていかねばならない、一矢報いて完結していかねばならないというプライド(誇り、そして意地)がこの「入学説明会」に成ったのだろう。

落とし前、とは悪い言葉だけど、
行政に、世間の良識に、自分の活動に、そして自分自身に
「落とし前をつける」というのがこの説明会なのだと僕は思った。

在校生の2年生が中心になってこの説明会は開かれた。生徒のまなざしは真剣でまっすぐで、そして澄んでいた。熱い熱い2時間半を、僕はすごした。


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